2009年07月31日

放浪息子 9 (BEAM COMIX) |志村 貴子

放浪息子 9 (BEAM COMIX)放浪息子 9 (BEAM COMIX)
志村 貴子
エンターブレイン 刊
発売日 2009-07-25




誰か、にとりんに救いの手を!


各巻の表紙を飾る二人、高槻さんとにとりん(二鳥修一)の違いとは何でしょう。

それは女の子が男装することと、男の子が女装することの違いであり。

それは「社会からの視線」の違い。

第一巻から続けて男装と女装を描いておきながら、ここまできつくは触れられなかった、にとりんに向けられる社会からの視線。

今巻では残酷なまでにたっぷり、描かれています。

高槻さんやちーちゃんの男装登校時との違いで、それは浮き彫りにされています。



にとりんだけが――。にとりんだけが――。にとりんだけが――。

全然おかしいことじゃないのに。むしろおかしいのは社会のほうなのに。



にとりんはまだ幼く、社会からの視線をあまり意識してません。若い同級生の女友達の中で暮らしていると、往々にして女装したときに受ける迫害というものを意識しづらくなるものですよね。

でも今巻の騒動で、多分、女の子になりたい男の子のような、社会からマイノリティ扱いされてる人々がいつだって視線にさらされて、その行動に対していつだって理由を求められることになるってことを(痛みを伴いながら無理やりに)学ばされたんじゃないでしょうか。

にとりん、ファイトだ!



さて、いつも通り自分のことばかり考えている印象のお姉ちゃんですが、弟にいつも通りキツく当たりながらも、あんなちゃんに関して(おそらく)優しい嘘を一つついています。

気づいて読み返すと「お姉ちゃん…………」ってなります。

探してみて。


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posted by エンタメ at 23:00 | Comment(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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